キス本れんらくちょう

すてきな三にんぐみの観察記録です。今日はどんなことを頑張っているのかな

キス本の檻

寝ちゃった……元気出たら書くね

 

負債が溜まっていくよ。

ブログという負債がね。

 

とりあえずなんか仕事が精神的にしんどくててんてこ舞いだったんですが(主に俺のミスのせい)

 

とりまこの日の分は……

 

 

読んだ本の話でもするか。

 

今回読んだ本はこちら

 

廣島玲子「狐霊の檻」

狐霊の檻 - 子どもの本の小峰書店

 

廣島玲子、最近めちゃくちゃ売れてる児童書作家なんですが。

「はんぴらり」とか「銭天堂」とか人気だよね。

 

私この人の「鳥籠の家」て本がめちゃ好きで〜〜〜

和風ホラーっぽい話なんですが。

先日誕生日だった友人に勧めたらどストライクだったらしく

 

私「誕生日プレゼント何がいい?」

友人「鳥籠の家みたいな本」

 

そこまで和風ホラーのレパートリーないよ〜〜〜〜

悩んでいたら、同じ作者で似た雰囲気の本があるな、と思い……

 

図書館で借りてみました!

 

あらすじ

富と権力をほしいままにする阿豪家に囚われた狐霊あぐりこ。解放され、美しい故郷の森へ帰ることをせつに願うあぐりこを助けるため、千代は命をかけて阿豪家に立ち向かう。二人は無事に逃げ出すことができるのか…。

 

まあこんな感じ。

児童書なのでさら〜と一日で読めました。

ハラハラどきどきする場面もあり、人の業がしっかりぱっきり記されているし阿豪の次男の怖さがかなり「いるよなそう言う怖いやつ〜!」て感じで良かったな。

 

ただあぐりこ様人外にしてはめちゃくちゃいい子過ぎて「もっと人外してもよいんだよ!?」となりました。そんなにいい子だから人間に付け込まれちゃうんだね……。児童書だからか展開もそこまで込み入ってはなくて、う〜んちょっとストーリー物足りないかもな。鳥籠の家読んじゃうと拍子抜けって感じです。まあ鳥籠の家は児童書では無いからな……。

 

という訳で誕プレはもう少し考えます。

このままだと来年にかかるかもなぁ。